名前があっても無くても どんな名で呼ばれても 咲き続ける 光を見つめて どこまでも探して追って “次”のために 最後の一枚になって ほかは朽ちてなくなってさえも どんな姿に成っても さいごまで 咲き続け 緑が消えて 土色になっても 次へつなぐ種子を抱いて そして かすんでゆく 色調が変わる