トリビア100%  04/6/16


水曜日いつもかかって居るテレビ
トリビアについて それは
生きるのに全く必要の無い知識
ヒトはそれを増やす事で喜びを感じる唯一の生き物

思うこと
学校でする勉強 社会では役に立たない
シゴトも イエの事も ヒトとの関わりも
感情表現 立ち回り
なにもかも
“生きる”という本能の根源には
全く無くてもできること
ただ生きることは

トリビアじゃないことって有るのだろうか
ほんとうは
なにもかもがトリビア
いまこうしている事も
こうするという事を知識として覚えたからしているだけ
ただ生きるという本能の前には
カンケイない
無くてもかまわない
全部トリビアに見えてこない?

ねえ
生きるって
いったいなんだろう・・・?

<日記>4年6月頃

決められた以上薬はのんではいけない、カノジョがいつも言うコトバ。でも、職場の先生は、 薬で抑えられるうちは飲んだほうがいい、やっぱり医者だね、薬が効かなくなった人たちを 見てきたからいえる言葉だと思う。この頃手がしびれたり頭のふらつきのような物が多くな った。よく忘れるのか、何で、気がつくとこんなところに、・・・よくあること。

薬の禁断症状?でも、飲むなといわれてもまたあんな、職場で倒れたくないから飲む、足りなくなっ ても辛いときは辛くなくなるように余分に・・・あ、こんな事書いたら今度は先生に怒られるか なあ、薬もらえなくなったら困る・・・。

一番いいのは、切る事、毎日でも切りたいくらい。早く、この悪循環から抜けたい、タベルコ トも、悪循環。疲れた、食べる意味って何、昨日も、いつも、どうせ食べる物違いから一人で 誰も見ないところでのほうが、本当は安心できる、でも、カゾク(ワタシは入っているとは思え ない、カタチだけの便宜上、でなければ、鉢花農家で働いていたとき、無理にバイトすること も無かった、ワタシの生命線よりも書類の書面のプライバシーの安全を、瞬時に秤に掛けて書類と即答したカノジョ、ひとつのものに、時間とともに答えがいくらでも移ろうカノジョの言動と、 今までの蓄積からわかってはいても、どうしても答えが出てしまう。必要なときにだけいれば、 役に立つときに思いどうりになる人形が欲しいだけ、そうなんだ、そう、そのときから解って いた事、その前からうすうす感じていた事・・・)そろってという方針だから、だからといって、 完全に支度出来てからでないと、迷惑がるので、呼ばれるまで待つ。ワカッテイルと思ったとい って、ずっと呼ばれずみんな終わっていた、コレはどう受け止めればいいのだろう?どうすれば 良い、ココは全てが苦しいところ、顔色をうかがって不安がるところ、だから、完全に分かれた いの、完全に分かれてしまえば何が起きても記憶がワタシにはないから、楽になれる・・・それは、 またもう一人のわたしに残酷な事・・・?今も時々解らなくなるから、仕事は細かくノートとり、 手順をチェックしないと不安、入れた試薬に自信が無い、でも、ワタシは、職場の入り口に入ると 、ちゃんと隅っこに引っ込んで、あの子と替わる。それでいい、ロボットのように感情に不安停 止されること無く仕事に安定知れ取り組めるあの子でいい。いっそ、感情なんて、・・・そう、いっ そ、中途半端にだけあるコレが無ければ・・・

4年6月頃

また、すぐに解らなくなる、書かなくちゃと思った、書こうとした事が、わからなくなる。だから 、コトバの羅列も、書きたかったことがだんだんわからなくなってきて別の事に移っていたりして 、途中で別の事、その場で思いついた事に変わっていくから何がいいたいかわからなくなってくる 、先生、読むの大変だろうなあ、でも、すぐにコトバがぐちゃぐちゃになって壊れるから、わから ない。

ココでは、やる事がわからなくなる。気まぐれと気分にクルクルまわる ことわってはい けない嫌な顔してはいけない むつかしい・・・。また毎日頭が痛い。汗をかくくらい暑いはずな のに、寒気がしたりするし、変なの。

カノジョは最初に言った、オバアチャンのこと見るのにあんたを呼んだ、それなのにちっとも“ 元気”にならない、イライラして怒っていた。カノジョの言 う元気は、あの子のこと。ワタシじゃない。オバアチャンのこと、そういうから、色々カノジョの 代わりにしたりすると、たまにしか出来ないのに、それでも、なんか手柄でも取られたように難し いカオをしている。

何をどうしたいの、ただ、いうとうりに動けば一番いいんだよね、だって,ワタシの”イノチ“と いうものは、とっくにカノジョの中では軽い物だもの。覚えている? 書類の安全とワタシを即座にはかりにかけて書類の安全を即答した事。カゾクの役者、だいぶ無理があるね 、だって、それがどういうものかも知らないのに、できるわけなど最初から無い、だから、無意味な 事は、もう、やめよう・・・?あなたが義務的に無理している事、見ていることがもう辛い、あなたの 人形に成れなかった事が辛い、・・・それでも、まだ続く、カタチのため・・・?やっぱり、切った。 流れていくのを、止まるまでずっと見ていたい、でも、すぐにふき取らないといけないね・・・ さびしいかんじ・・・

【選んだ理由】(菫)

  「全部トリビアに見えてこない?」。そうですよね。何が人にとって大切で、何が人にとって 必要のない知識かって・・・とっても難しい。「生きるっていったいなんなんだろう・・・?」そんな 思いにもつながってきますね。「学校で勉強して何の役に立つの?」いつか子どもに聞かれたとき に、その問いに答えられるだろうか・・・自身のない私です。


菫注釈:

 日記の中にある書類の件ですが・・・琴子さんのお母さんは、合い鍵をつくることを嫌がったり、 書類を出すのを嫌がったり・・・そういったことを極端に嫌がる人らしいのです。合い鍵が ないために、夜は最後の人が帰ってくるまで誰かが起きていて、鍵を開けてあげなくてはならなかったり (たいてい琴子さんの役割になっていたそうですが)、不便なことが多くても、 鍵は自分が一つ持っているだけでないと不安になってしまうお母さんのようなのです。

 でも、娘の命より、書類(それを持ち出すことによるプライバシーの漏洩の可能性が心配とはいえ) の安全の方が大切ってそれはショックだったろうなぁと思うのです。


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