幸福の残り物 04/04/11


誰でも自分というものが一番かわいい
カゾクというものでも、オヤと呼ばれるものでも同じ事
最後は自分
幸せは
自分がそうであるときに
適当に周りにも振舞う
そう
自分が取った残り物を
周りに振る舞い
そういった余裕のあるときにしか
ヒトは周りが見えない生き物
感情のはけ口としての周りのヒト
感情の受け皿としての周りのヒト
感情ひとつで与えた幸福も取り返す
受け皿となることを
約束しても些細な感情で つきはなす
うばいあい
食うか食われるかの社会

そのなかで
いかに自分が幸福で
それゆえに周りが見える一部でも見えるヒトが
支援だのなんだの活動をする
偽善
何か在ればすぐにでも止めてしまうもの
偽善者
ヒトノヨロコビガワタシノヨロコビデス
それは
そういえるヒトは
偽善者
断わることが出来ずでもそれで喜ぶ顔を見ること
それがワタシのいる意味と
それも偽善者
最初から
生まれたときから
ガマンシテ 呪文から
偽善者・・・


【選んだ理由】(菫)

  前のウタよりこっちの方が、より考え込んでしまいましたね。「自分が取った残り物を 周りに振 る舞い そういった余裕のあるときにしか ヒトは周りが見えない生き物」。私が今していること。琴ち ゃんの書いたものが人の役に立つように、そして琴ちゃんに生きがいを感じてもらえるように、書いた ものをチェックしたり、編集したり・・・。仕事しつつ、子育てしつつ、時間をやりくりして頑張って いるつもりです。

  でも、結局は「余裕がある」から出来ること?食べていけないほど、お金にも時間に も困っているわけでない・・・だから出来ることなのかしら?私には、子ども達と同じように無償の愛 を琴ちゃんに捧げることができるかしら?それは、本当には「余裕のない」時でないと分からないのか もしれない・・・。でも、本当に大切な友達、私の世界を広げてくれるありがたい存在であることは確 かなのです。


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